あらすじ
☆☆☆「書評執筆本数」日本一の著者が教える"続ける技術"の正体☆☆☆
2020年6月、「日本一ネット」より書評執筆本数日本一として認定された著者は、
「ライフハッカー[日本版]」をはじめ「東洋経済オンライン」「文春オンライン」など、
多くのウェブメディアで連載を持っています。著者の「読む力」と「書く力」を支えているのが、コツコツ続ける技術です。
「習慣力」とも言い換えられます。じつは世の成功者たちも、「一気に成し遂げた」というタイプより、
「コツコツ堅実に歩を進めた」というタイプのほうが遥かに多いものです。☆☆☆コツコツ続けていると「先伸ばし」がなくなる☆☆☆
連載はハードです。
とくにWeb連載は日刊なので、毎日のように締め切りがあります。「フリーだと仕事を選べるでしょ?」というのは勘違いです。
リーマンショック時に仕事を選べる状況になかった著者は、
頼まれたらその仕事をやるしかありませんでした。コツコツ続ける際に最悪のネックとなるのが、じつは「先延ばし」です。
結局、先延ばしするような仕事は「やりたくない」仕事なのです。そこでどうしたか?
「やりたい」と「やりたくない」仕事ではなく、
「やりたい」と「やるべき」仕事に分けたのです。著者が日本一の書評家となったのも、コツコツ続けるために、
引用:Amazon
できるだけ「先延ばし」する習慣をカットしてきたからです。
この本では著者のそういったスキルについて伝授して頂きます。
感想
先日読んだ「遅読家のための読書術」の印南先生の本を発見したので買ってしまいました。
これ、表紙にも書いてあるんですけど、コツコツと積み上げていくことが成果に繋がるんですよ。
実はわたし、コツコツやるのすっっっっげぇ嫌いなんです。わかってるんだよ!?コツコツやるのが1番だって。
でもさ、目の前のタスクとか即消滅させたいじゃん。積み上がったタスクとかマジで見たくないんだよね。だからいつも、最小限の労力で最大限の効率を叩き出せるか考えてるの。
だから、どこまでなら手を抜けるかなーみたいなことしか考えてないの。残念なことに、終わらせることしか考えてなかったの。
でも、この本に書いてあったこの一文がいい気づきになりました。
「成果に期待するからいい仕事ができるのではなく、いい仕事をしたから成果が生まれるわけです。」
簡単に、効率的にやることだけを考えてたから、雑でもいいから終わらせるのが目標になってた。そうじゃないかもしれないなって思えました。
期限を決めて、一個一個丁寧にやる。
今までやってこなかった、丁寧な仕事ってのをやってみようかな!って思わせてくれた本です。
オススメしたい人
- コツコツやるのが苦手な人
- 丁寧な仕事をしたいのにできない人