あらすじ
憧れの「すぐやる人」になるにはどうしたらいいのか? 韓国で22万部のベストセラーに学ぶ「後回し」にしない技術!
◆掃除をしたければ、家に友達を呼ぼう
◆スケジュールは逆から立てなさい
◆「ひそかな誓い」はかなわない
◆大事な仕事の前に雑用をやりたくなる理由
◆最初の1%の行動に全力を注げ…etc
嫌なことを先延ばしにしない! 「やらなければいけないことを、今すぐやる」ために必要なのは「意志」ではなく「技術」だった。
「たった1%の変化を加えるだけで、人生は大きく変わる」という哲学を主張し、韓国で100万人以上の人々に影響を与えてきた心理学者が、「実行力」を身につける秘訣を伝える。
実行力を発揮するプロセスを「決心」「実行」「継続」の3つのフェーズに分け、心理学に基づくノウハウや考え方を解説する。
感想
正論でグサグサ刺されたい人に本当にオススメしたい!!
正直なこと言うとこの表紙、まったく惹かれないんですよ。書店にあったら、絶対スルーして手にすら取らないやつ。
Kindle Unlimitedにあったので読みましたが、読み終わった後、すぐに本屋に買いに行ったくらい、オススメです!
わたしは最初の章から、目から鱗状態でした。
「自分が想像できる夢は叶えられる」
実はわたしはこれをずっと信じてたし、それに向かって続ければいつかはなれると信じてたんです。
そんなわたしの頭をぶん殴ってくれたのがこの本。この本にはこう書いてあるんです。
「切実に願い、生き生きとイメージしさえすれば、夢がかなう」といったプラスの自己暗示は、実際には思ったより効果がなく、目標を達成するうえでかえって邪魔になることもある。
え?何言ってんのこいつ?でしたよ。
でも、読んでみたら納得でした。
この本にはこうも書いてあって。
バラ色の未来を「イメージ」してばかりいる人たちは、成功を手にする前に簡単に挫折してしまい、イメージの中に逃げ込む可能性が高い。
まさに私じゃん。
もっとこうなりたいなー。って思って努力するんだけど、いつまでにやりたい。とか、そういうものがなかったことに気づいたんですよ。
頑張っていればいつかは成功者になれるんだ!
ってスカウト待ちの女子みたいなことしてるの。
読みながらめちゃめちゃ恥ずかしくなりました。
この本はそんな言いづらいこともバサっと言ってくれる潔さがあって、現実に向き合いたい方にオススメです。
オススメしたい人
- 正論でぶん殴られたい人
- 現実に向き合いたい人