あらすじ
婚約破棄するはずだった国一番の大富豪キュロスを、誰よりも愛していることに気づいた貧乏男爵令嬢マリー。すれ違いばかりの2人だったが、マリー渾身の告白により身も心も結ばれる。キュロスに深く愛されたマリーは、彼女を可愛がる義母や城の使用人の想いも知り、更に強く生まれ変わっていく。そんな時、キュロスの元婚約者でマリーの姉であるアナスタジアが2人の前に現れて――!?マリーを虐げていた両親の秘密に迫る。「小説家になろう」発の大人気作!勘違いから始まった、ずたぼろマリーのシンデレラストーリー!第6弾!
引用:Amazon
感想
マリーが戻ってきたー!!!!
そして一世一代のマリーの告白を馬車によじ登っていたから聞いてないキュロスwww
馬車に登って屋根に張り付いていたって何www
グラナド城の周りを城主が馬車の屋根にへばりついている光景ってwww
キュロスも可愛いんだけど、公爵家の使用人たちがマリーのことを引き止めようとするんだけど、みんな可愛いの!!!
門から出ないように通せんぼするトマスも、出て行かないようにするため最高のアップルパイを作るトッポも。みんなマリーのことが好きでマリーもみんなのことが好きなのがすっごく伝わってきて。癒されるわー。
そしてそして!
アーサーことアナスタジアのお話に。
最後まで読んで思ったのは、元凶はマリーの父親じゃない??
公用語のフラリア語を話せないのも、文字が書けないのも、職務怠慢なだけでは・・・???
だからと言って生活レベルを下げるのも嫌、貴族から落ちるのも嫌、だったらマリーを家に縛り付けてどこにも行かせないようにし、アナスタジアは持参金をたっぷりもらえる家に嫁がせて楽しようとしてたっぽいし・・。
それにしても母親は何をしてるのかがちょっとよくわからない。
祖母がいなくなったことで何が起こったのかが出てきてないんだよね。
その辺りは次巻に書かれるのかしら??
マリーとアナスタジアの誤解が解けたのが何よりかも。
オススメしたい人
- シンデレラストーリーが好きな人
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