あらすじ
8歳で、乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王プライドに転生していたと気づいた私。攻略対象者と戦うラスボスだから戦闘力は高いし、悪知恵働く優秀な頭脳に女王制の国の第一王女としての権力もあって最強。周囲を不幸にして、待ち受けるのは破滅の未来! ……って、私死んだ方が良くない? こうなったら、攻略対象の悲劇を防ぎ、権威やチート能力を駆使して皆を救います!
引用:Amazon
感想
アニメが放映されてたので読んでみました!
8歳の時に前世でプレイしていたゲームに転生したことに気づき、しかも自分は最強の悪役令嬢だった。
そして、理由はわからないが、なぜかゲームのセリフと同じセリフを言うの。
「私には妹がいるのね」と・・。
この世界は予知の能力を持つものが王族に生まれやすくなっていて、事実、女王も16歳で発現してる。
そして主人公もゲームと同じセリフを言うことで予知を発現したことになったの。
まあ、ゲームの内容を伝えるのは予知なのか??って言う疑問は拭えないんだけれど・・。
予知能力を発現したことにより、主人公は正式な王位継承第一位になるんだけど、この国では王位継承権を持つと性別でも年齢でもなり変われない相手と従属の契約を交わし、自分の補佐となるものを置く決まりがあるの。
その制度によって、主人公は自分の補佐をする弟ができ、そして、もともといた妹と対面することになるの!!
最初は、「え??じゃあ弟が主人公の寝首を描いてとか??」みたいな想像をしてしまったんだけど、全然違った。
主人公は最強ラスボスにならないように振る舞い、ガチで弟と妹が幸せになるように動いて。
そして、万が一自分がゲームと同様世界を滅ぼすような存在になってしまった場合は自分を殺すように願ってて。
あれ?これめっちゃいい話のやつじゃない??
転生前のチートは確かにそうなんだけど、これ、本当にいい感じの未来になるやつだわ。
なんて言うのかな。
最近は前世の記憶があるせいか、見た目年齢以上の思考で苦難を掻い潜っていく系が多くて!!
心理戦が多いのよ!!
読んでる側からしたら、疲れちゃいまして。
こういうのでいいんだよ。
マジでそう思った作品でした
オススメしたい人
- 悪役令嬢の転生ものが好きな人
- 最悪な未来を避けるために頑張る主人公が好きな人
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