あらすじ
40歳、超人見知り。『今日も1日誰とも話さなかった』日々は変えられます
『スリ真似』『やめてみた。』のわたなべぽん、シリーズ最新作!(2023年7月時点)
引用:Amazon
現在はテレビやラジオにも出演する著者。でも実は40歳まで超人見知り&人付き合いが苦手で、1日中夫以外の人と話さない日々を送っていた。
変化のきっかけは40歳を過ぎて初めて挑戦した一人旅。「友達になりたい」と思った人に思い切って声をかけてみたら、大人の人付き合いの扉が開いた!
自分の中の【人付き合いが苦手】という気持ちに向き合い、出会った人の言葉から変わっていく日々を描く実録コミックエッセイです。
人見知り“あるある”コラムも充実! いくつになっても友達はできる、自分の苦手意識は変えられます。
感想
ぽんさんの新刊、身に覚えがあることばかりで読むだけでダメージがすごかったです・・・。
わたしは人見知りというか人嫌いで。
表面上を取り繕うことはできるけど、長く一緒にいると疲れちゃうんですよね。
しかも、言いたいことを言っちゃいがちだから、友人も少ない。
っていうかほぼいない。自分から連絡は取らない。
そんなコミュ障なわたしなので、グサグサ刺さりました。
特に第7話。
苦手意識のカラがテーマなんですけど、そこに出てきた人がぽんさんと同様苦手なタイプでした。
それは、人脈自慢してくる人。
俺、そいつと友人なんだぜ!って言ってくる人、本当嫌いで。
その人はすごくても、友人がすごいとは限らんやろ!
っていうか、すごいのはその人であって、お前は何もしてねーだろ!!
って思ってしまうタチで、友人自慢してくる人が苦手だったんです。
なんだか、関係性に順位付けをされているようで。
この本にも書いてあるんですが、「好きな人をひいきしたくなるのも、特別親切にして仲良くなりたいと思うことも普通」って言葉が刺さりまくりました。
本当じゃん!!
どうでもいい人に親切にするよりも、大切にしたい人をひいきするのって普通のことだよ。
みんなにいい顔したところでいろんな関係性が中途半端になるだけだってようやく気づいたんです。
相手にとって、自分との関係性がその人より下であるように感じられて悲しかっただけなんだって。
でも、その人が大事にしているものが人脈であるのと同様に、わたしが大事にしているのは親密な関係性だっていうだけであって、どっちがいい。どっちが悪い。っていう話じゃないんだよ。
35歳にしてようやく気づいたこの次元。
ひねくれた考えしてたんだなと反省しました。
30歳すぎたら新しいことなんて始まらないかと思っていたけれど、自分が始めてないだけなんだとも思った作品でした。
オススメしたい人
- 人見知りをなくしたい人
- 30歳過ぎたら性格なんて変えられないと思ってる人
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