あらすじ
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計950万部突破!(電子書籍を含む)大増ページでお届け!(Q&A過去最多!)
年に一度のファンと作る一冊!(収録内容)
引用:Amazon
1 椎名優描き下ろし表紙イラスト
2 原作表紙&口絵他カラーイラスト集
(「第五部 女神の化身10&11」収録)
3 関連商品イラストギャラリー
4 原作表紙&口絵ほかラフ集
5 鈴華描き下ろし漫画「マインの休む裏で」
6 香月美夜書き下ろしSS「貴族の見習い仕事」
7 波野涼描き下ろし漫画「ローゼマインとナイフ」
8 香月美夜「ドラマCD8アフレコレポート」
9 鈴華「ドラマCD8アフレコレポート漫画」
10 香月美夜「ドラマCD9アフレコレポート」
11 鈴華描き下ろし「ドラマCD9アフレコレポート漫画」
12 椎名優 キャラクター設定資料集(「第五部 女神の化身10&11」収録)
13 アレキサンドリア地図
14 勝木光描き下ろし漫画「ディッターになった理由(わけ)」
15 香月美夜先生Q&A
16 椎名優描き下ろし四コマ漫画「ゆるっとふわっと日常家族」
感想
最終巻直前のふぁんぶっくですよ!!
めちゃめちゃ楽しみにしてました。
本好きのふぁんぶっくといえば分厚さですよね。
112ページです。B5サイズなのに。笑
私が気になったので歴代のページ数も調べました。
7巻108ページ、6巻112ページ、5巻104ページ、4巻88ページ、3巻72ページ、2巻64ページ、1巻64ページ。
1巻のほぼ倍ですね。すご。
通常、ファンブックって設定資料だったり、過去のイラストであったり、過去作の再掲が多いんですけど、本好きの下剋上のふぁんぶっくはほぼ文章。ほぼ香月先生へのQ&Aで占められています。なので紙媒体の方はマジで文字が小さいんですよね。
なので私は3以降は電子書籍に移行しました。字ちっちゃいのがツラいの・・。
私としてはQ&Aが見所だと思っているので、今回驚いた情報をいくつか。
▶︎春の訪れに対する振る舞い
これ!ソランジュ先生が言っていた言葉だけど、本文では説明がされていなくて図書館司書は何をするの??って思ってたことだったんです。ツェントが図書館へ訪れている間は司書は「呼ばれるまで執務室で待機し、決して執務室から出ない」っていう意味なんですって。
なるほど!!だから図書館司書が国の礎に一番近い場所に日常的にいるのに何も知らないんだと納得しました。
▶︎ローゼマインが全属性になった理由
フェルディナンドに染められたから全属性が得られたんだけど、エーヴィリーべの印を持つ子だったから魔力器官まで染まってしまったと。フェルディナンドは始まりの庭に行ける御加護を得ていたから、そのフェルディナンドに染められたローゼマインも始まりの庭に行けたけれど、もし魔力器官まで染まらず、御加護を得る儀式をやっていない状態であったら、始まりの庭に行けなかったってことなんだ。
何その運命!!!やば。(語彙力)
▶︎ローゼマインの魔力感知
ローゼマインは魔力感知遅くない??って思っていたけれど、感知できる対象がいなかったからなかっただけっていう。なんか、ヴィルフリートがローゼマインを馬鹿にしていたけれど、あれ、ただ単にヴィルフリートの魔力が少なすぎただけなんだ。
しかも、成長の神アーンバックスに無理やり成長させられて、神々の御力も消し去った後だと、ローゼマインが感知できるのは、政変前に降嫁していた傍系王族を含めても片手に収まる程度・・。これは・・フェルディナンド以外にローゼマインを娶れないわ。
▶︎顔色の悪い王族(王族の目が泳ぐ理由)
ジギスヴァルトの求愛の魔術具は簡単に金粉化するのに、フェルディナンドの髪飾りの虹色魔石は崩壊しない=釣り合う魔力量があるってことを見せつけられたからとか・・フェルディナンドは結構余裕ないよね。余裕ないというかこれは俺のものだと言いたい?独占欲の塊ってことか。愛が重いわー。笑
▶︎顔色の悪い王族(女神の御力の暴走)
ローゼマインを怖がらせることによって名捧げにこぎつけたとか・・。暗躍すごいわ。
▶︎中央騎士団副団長の現在
ラオブルートに消された。
えええええええええ!!!!ってなりました。すっげえ実直そうで真面目な人ってイメージがあるロヤリテート。邪魔だからって中央の戦い前に消されたんだ・・。人の生死が簡単にやり取りされる世界で毎回驚きます。
来月には最終巻の発売です。
ものすごく楽しみだし、丸一日予定を入れないと決めているけれども、終わってしまうのがとっても悲しいです。
来年もふぁんぶっくが出る予定とのことなので、また来年も楽しみにしています。
特典SSもつけてもらえるといいな。または短編集が出ることを祈ります。
オススメしたい人
- 本好きの下剋上が好きな人