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【#30】わたしの幸せな結婚 六巻・感想:とうとう終わったという気持ちが強かった・・。

あらすじ

身に覚えのない罪で投獄された清霞。
彼と離ればなれになった美世は、清霞を助けるために一人で軍本部へと向かう。
しかし目的地に着いたその時、彼女の袖を引く者がいた。
振り返った美世が見たのは、清霞そっくりの美少年。彼は清霞の式だという。
式に強引に連れ帰られた美世は、薄刃の家で態勢を調えて出直すことを決める。

すべては清霞と再会するため、美世は自力で道を切り開いていく。
そして迎えた甘水との決戦は――。

これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。

引用:Amazon

感想

物語の根幹を担っていた甘水直との戦いようやく終わりましたね。薄刃の異能に関してもきっちり説明が入った感があります。

それにしても、美世の母親の選択は良かったのか?って思ってしまいました。

美世の母親は自分の異能を理解していたから、子どもには関わらせないように異能を封じていたけれど、封じるべきだったんだろうかって。

薄刃の異能は使い方によっては国を乗っ取る事もできる力だから。それを狙ってたから、薄刃を落ちぶれさせて、薄刃の異能を取り込もうとした人たちもいた訳で。

異能を封じた結果、美世は斎森家で虐げられていたけど、封じないまま、利用され続けるのは別の意味で心を病みそうですよね。

どっちがいいなんて言えないけれど、結果として美世は清霞と出会って幸せになれたから、ほんとに良かった!!!

出会うまでの人生が良かったとは思えないし、利用され続ける未来も幸せとは思えない。

だからこそこの2人はなるべくしてなった2人なのかもしれませんね

オススメしたい人

  • シンデレラストーリーが好きな人
  • 泣ける物語が読みたい人
  • わたしの幸せな結婚のアニメファン

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