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【#31】【推しの子】12巻・感想:親は子を愛するものだと信じたい

あらすじ

「ルビーにとって嘘とはどういうもの?」 大物映画監督・島政則の事務所マンションに出入りする様子を週刊誌に撮影されてしまった有馬かな。アクアは、この“スキャンダル”を揉み消すバーター記事を提案し、世間にも当時16歳のアイの出産と自身らの素性が明るみになる。アイが貫いたアイドルとしての“嘘”への裏切りに激昂したルビーは、アクアへの強い拒絶感を示す事に…そんな中、映画『15年の嘘』企画が本格始動する第12巻!! 

引用:Amazon

感想

「15年の嘘」の映画製作巻でしたね。

本当にさ、【推しの子】は業界の裏話とか入れてくれるから勉強になるわー。と思っていつも読んでます。配給会社の役割とか、スポンサーとか、正直なところ消費する側にはわからない部分だからありがたいです。

12巻の内容はとっても重めの内容でした。
ルビーというか、西園寺さりなとしての家族観についてのお話です。

さりなからしたら「わたしは母親から愛されていた」と思ってた。っていうか思い込みたかったってことですよね。

さりなはずっと入院してて、外にも出れなくて。その時と心の支えは「アイドルのアイ」と「母親からの愛」だったんだろうなぁと。病気が発覚する前は両親からとても愛されていたのに、病気になってからは会いにこない母親。

なんかもう書いているだけで悲しくなってきますね。さりなの心の支えの1つである母親の愛を否定できないからこその葛藤だから。

ほんっっっとうにルビーもアクアも幸せになれる結末を願ってます。

オススメしたい人

  • 【推しの子】のアニメファン
  • 華々しい世界の裏側を知りたい人
  • ドロドロした昼ドラが好きな人

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